積読(つんどく)日記

本はただ机の上に積んであるだけ・・・の状態で日々過ごしています。新聞や雑誌・映画・テレビなどから、気になったことを書いています。

親はなくとも子は育つ

連日児童虐待の悲惨な事件が報道されている。

弁護士や警察OBなど、いろんな人の力を借りていかなければならないのではないか、そんな報道もあった。

「親はなくても子どもは育つ」と明確な認識を持つ人たちに関わってほしいと願う。

「親がいなければ・・・」という風潮を根本的に変えていかないと、どうしても、引きずられて判断が鈍ってしまうと思う。

子どもは社会の中で育てていくんだという大きな目で判断してほしい。

そして、子どもにひどいことをして、親自身が「まずい」と思ったなら、「親なんだから(親としてのしつけだ)」なんて思わないで、言い方が厳しいけれど、「捨ててもいい(自分にとて負担になっていると感じたならば)」と、「社会に預けよう」と、それでもいいんだと、親に知ってほしい。

子どもにも「こんな親いらない」と言っていいということを知ってほしい。

 

 

 

 

映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」

東京に住む一人娘が、現在も広島県呉市に住む両親の様子を記録した映画だ。

父親は大正9年、母親は昭和4年生まれ。

娘(監督)は、映像にかかわる仕事をしている。自身が病気の時も含めて、ずっと帰省のたび、両親の様子を撮っていた。

そんな中で母親は認知症ではないかと気づき、様子が変わっていく母親の様子や、そばにいる父親の様子、地域の人、福祉施設関係者とのかかわりなど、撮り続けていく。

 

夫婦の形、家族の形はいろいろで、まさに現在進行形で認知症の家族を看ているとか、過去そうだったなと思いながら見る人、これから先を心配している人など、見る人によって感想はいろいろだろう。

 

長い年月を通して、ある家族の様子が記録されている、これは貴重な映画だと思う。

 

 

 

 

ハンカチ必要でした。

映画「こんな夜更けにバナナかよ」を見た。

大泉洋が主演、筋ジストロフィー患者鹿野靖明さんを演じている。

一人、ボランティア募集のチラシを配り、二十四時間ボランティアの手を借りて、家で過ごすことを実践した人だ。

「身内が世話するものだ」という世間の認識に風穴を開けた人でもある。

若いボランティアを、三浦春馬高畑充希が演じている。

母親役の綾戸智恵が、味わいがあって良かった。

 

レディースディだったが、ふだんのそれより観客が多く、年配の男性の姿が多かった。

大泉洋効果かな?と思ったが、口コミ評価が高いのかもしれない。

 

子育て

headlines.yahoo.co.jp

今まで、我が家でも子どもの将来について考え迷い悩みしてきた。

いろんな本を読んだり、新聞の人生相談で似たような話しがあると注意して読んだり、人に聞いたり、また話を聞くこともあった。

ずっと、どうあるのがいいのかヒントを探し続けていた。

このネットニュース、鴻上尚史氏の意見が私にはベストアンサーだった。

 

最近もしもう一度子育てをするならどうするか、一人で想像して楽しんでいる。

生まれたらただひたすらに、おっぱいをあげて、たっぷり寝させて、起きたら話しかけて、歌を唄って。

外遊びができるようになったら、おむすび持って外で気が済むまで遊ばせて、雨が降ったら家でお絵かきしたり、工作したり、本を読んだり。

「おなかがすいた!」って言ったら、一緒にご飯の用意。

単純にこの繰り返しでよかったな。

 

自分が唄ったら音痴な子になるんじゃないかと不安だった。

絵を描いても字を書いても、下手なのが映りそうで怖かった。

三食時間通りにしっかり食べさせないといけないと思いすぎていた。

いつも時間に追われていた気がする。

時間がありすぎて、余裕がなかったってところでしょうか。

時間がなかったら、手を抜いて、人にも強く便り、自分が楽になるよう工夫もし、気持ちに余裕を持とうとしたかもしれない。

 

どうあれ、母親は一生懸命なのです。

 

最近見たテレビで、「小学五年生までに子どもに自分の将来を決めるように言っておいたほうがいい」と言っているのを聞いた。

必ずそうしなければいけないというのではなくて、子どもに意識的に考えさせることが大事らしい。

確かにそうかも。

「とりあえず学歴があれば人生の選択肢が広がって、安泰な生活が送れるだろう」と思いがちだけれど、むしろそれゆえ子ども自身、選択を狭めることになるのかもしれない。

とにかく親は子どものサポーター。

子どもの選択を応援したい。

 

 

 

 

映画「菊とギロチン」

映画「菊とギロチン

大正末期、女相撲とギロチン社の話。

これはいい映画だった。

上映時間が3時間9分。

長いのでどうしようかなと迷っていた。

今週上映が終わるそうで、今日は元気、眠くない、と思って行ってきた。

途中ここで終わってもいいんじゃない?っていうところがあったけど、見終わってみるといやいや、この長さは必要だったなと思った。

いろいろ問われる。

お前はどうだ!と。

余計な音楽がないのがいい。

潔い。

 

「強くならなきゃ変えられない」

女相撲とりの言葉。響いた。

 

もっと早く見に行けばよかった。

「悩むのをあきらめた時に・・・」

1月11日の読売新聞 「先生のコトバ」コーナー

「悩むのを諦めた時に人は老いる」とあった。

エッセイスト・タレントの小島慶子さんが、中学三年生の時、当時60歳くらいに見えた先生から言われた言葉だそうだ。

「僕くらいの年になっても悩みはなくならない。でも、悩むのは生きている証拠。悩まないということは、考えることも、自分を変えることもやめるということ。悩むのを諦めた時に人は老いるんだよ」

小島さんはこの言葉を聞いて、楽になったそうだ。

 

若い頃は、しっかり、いっぱい悩むことが自分の成長につながるだろう。

 

そういえば、最近なんだか悩むのが面倒くさくなってきて、どうにかなるさとやり過ごすことが多くなってきた。

諦めが速くなってきた。

老いてきたということか。

 

ハァ~

 

 

 

 

 

 

 

「義母と娘のブルース」

年末の紅白歌合戦MISIAの熱唱「アイノカタチ」を聴いていたら「義母と娘のブルース」を再び見たくなって、お正月の全話再放送を見た。

この曲は、このドラマの主題歌だった。

曲を聞くと、ドラマの場面場面が思い出される。

リアルタイムで見ていた時、次回放送が待ち遠しくなるくらいはまっていた。

もう一度見直しても、何度も泣いた。

大人たちはもちろんだけど、改めて子役の子どもたちの力が大きかった気がする。

滑稽と、真面目のバランスが絶妙。

「人はそれを愛っていうんだよ」って、いいセリフだねぇ。