積読(つんどく)日記

本はただ机の上に積んであるだけ・・・の状態で日々過ごしています。新聞や雑誌・映画・テレビなどから、気になったことを書いています。

いつも機嫌のいい人・不機嫌な人

婦人公論5月22日号エッセイスト岸本葉子さんの記事から
フランスの哲学者アランの『幸福論』には、「私は義務の第一位に上機嫌を置くだろう」。上機嫌とは自然に起こってくる状態ではなく、人が意志を持って守るべき道徳であり、義務である。と書かれていて、目からうろこが落ちた。
それがきっかけで、意識して上機嫌の状態でい続けようと頑張っていたそうだ。
しかし、その後玄侑宗久氏との『私を超えて いのちの往復書簡』という本のための書簡の中で、玄侑氏から「仏教は一瞬一瞬滞らないこと、諸行無常を積極的に生きることを説いている。上機嫌も上機嫌で滞ってはいけない」と返信があり、先の文章と同じくらい、ハッとさせられたそうだ。
ーアランも『幸福論』の中で、「幸福の秘訣は、自分自身の不機嫌に無関心でいることだ」とも言っている。上機嫌に関心を絞らないことも、不機嫌に無関心でいることも、どちらも大事
ー放っておけば心は自然に上機嫌に向かうー

最近引っ掛かりにとらわれて、ずっと不機嫌だった。常に抱え込んだ状態にしないよう、解放していきましょう。