積読(つんどく)日記

本はただ机の上に積んであるだけ・・・の状態で日々過ごしています。新聞や雑誌・映画・テレビなどから、気になったことを書いています。

テレビドラマ「定年女子」をみて

NHK BSテレビドラマ「定年女子」

仕事の事、家族、友だち関係、男性との出会い、”今"が、かっこよく描かれていた。

南果歩が主演で、実生活とドラマが重なって話題になっていた。

渦中にこのドラマで主役を演じるのは大変だっただろうな。

元姑役の草笛光子さん素敵だった。

 

後半、夫の不倫が原因で別れた、元姑の世話をすることになるのだが、「好きか嫌いで言えば(元姑のこと)好きじゃない、でも関わった人として世話したい・・・」というようなことを語る場面があった。

このドラマを見ていて、ちょっと昔の事を思い出した。

 

 私は結婚する前、舅姑に対し、家の雰囲気が全然違うので「これは分かり合えないかも。一応長男の嫁なのだから私が世話をしなければいけない、大丈夫かしら」と不安に思っていた。

このころはまだ我が家には「長男の嫁」という感覚が強くあって、母から「ちゃんと看てあげなさいよ」と送り出されたのだ。

末っ子で甘えて育ち、何事に対しても責任を持たなければならないということを感じることなく育っていたので不安もあったが同時に、「自分が、責任もって関わっていかなければいけない人たち」そういう存在を持てたことがうれしくもあった。

 

結婚後、姑に「嫁姑の付き合いではなく、同じ人間同士の付き合いをしよう」と言われたことがあった。

その時"同士"っていう感覚を持った。

女同士・・・○○同士・・・

 

人生の中で、自分が責任をもって関わらないといけないと思う人は、身内かもしれないし、通りすがりの人になるかもしれないし、人それぞれなのだろう。

 

私の場合は、「私が看なければいけない」と自分が勝手に作り上げた責任だっかもしれない。

 

私が姑との間で感じた"同士"という感覚は、もしかしたら「好き」とか「嫌い」はどこか遠くへ追いやることができるのかもしれない。

 

エンディングに流れる竹内まりやの曲「もう一度」が耳に心地よくて、明るい気分で次回を楽しみにしていたが、先週で最終回。

この曲が頭の中、ずっと流れている。