積読(つんどく)日記

本はただ机の上に積んであるだけ・・・の状態で日々過ごしています。新聞や雑誌・映画・テレビなどから、気になったことを書いています。

『君たちはどう生きるか』

君たちはどう生きるか吉野源三郎岩波文庫

この本がたくさん本屋に並んでいるのを目にして、ずっと気になっていた。

戦前に書かれた本と聞いていたので読みにくいかなと思ったが、子ども向けに書かれていたということもあり杞憂だった。

身につまされるところもあり、生きているうちに読めてよかった。

若い頃に読んでいたら、もう少したくましい精神をもって生きてこれたかな。

人生の歩き方が違っていただろうか。

子どもに薦めたい本として常に名前が挙がる理由が分かった。

 

この2、3週間ぐらいがピークだった気がするが、午前中近所の山から、鶯のきれいな鳴き声がよく聞こえてくる。

山近くの坂道を通っていると、まるで私に話しかけてくれているような気がするくらい、ずっと近くで鳴き続けている時もある。

言ってしまった後悔も

言わなかった後悔も

やってしまった後悔も

やらなかった後悔も

鳥の鳴き声が全部吹き飛ばしてくれる気がして、鶯の鳴き声に元気をもらっていた。

ちょうどそんな時にこの本を読み終わった。

「誰に聞いてもらおうというのでもなく、ただ自分の声を自分で楽しみながら」という

後半に出てくる鶯の話に最近の鶯の鳴き声が重なって、今読み終わってベストのタイミングだった。