積読(つんどく)日記

本はただ机の上に積んであるだけ・・・の状態で日々過ごしています。新聞や雑誌・映画・テレビなどから、気になったことを書いています。

「平気で生きて居る事」

今日の読売新聞、テレビ番組のページを一枚めくると、犯罪加害者の子どもの、事件後を追った記事があった。

自分が犯した事件ではないのに、身内が犯したことでずっと苦しめられている。

つらいだろうな。

そのページからトップページに向かって飛ばし飛ばしページをめくっていく。

途中コラム「四季」に目が留まり一読。

 

「風になびく富士の煙の空に消えてゆくへも知らぬわが思いかな」西行

「私はどこへ行こうとしているのか。これからどんな人生を歩むのか。(略)」長谷川櫂氏の解説と「5000回に寄せて」の一文があった。

うるっときたところで、最後トップページにたどり着くと、この「四季」連載5000回記念対談の案内があった。

また、ページを戻っていって、俳人長谷川櫂氏と臨済宗円覚寺派管長横田南嶺氏の対談を読んだ。

正岡子規の随筆集に「禅宗の悟りは「平気で死ぬる事」と思っていたが、「如何なる場合にも平気で生きて居る事であった」」と書かれてあるそうだ。

 

最初に読んだ加害者の子どものことが思い出された。

 あの加害者の子どもさん、「いま、生きて居ること」を心のどこかで思いながら生きているのかな。