積読(つんどく)日記

本はただ机の上に積んであるだけ・・・の状態で日々過ごしています。新聞や雑誌・映画・テレビなどから、気になったことを書いています。

スロー・リーディング

超超スロー・リーディングで、『本の読み方』平野啓一郎著、読了。

 

私は本を読むのが遅い。

「意味わからない」と思って何度も何度も同じところを読んでいたり、とっても面白くなると、読み終えたくなくて、何日も本を寝かせてしまったりする。

難しくて内容がよく理解できない、でもたぶんここ大切なんだろうな、そう思ったときも、寝かせてしまう。

時間を空けると、不思議にするするっと頭に入ってくる時もある。

この本によると、時間をあける、休憩、もいいらしい。

よかった。これでもいいんだ。

 

さらに、

「本を読まないから、いい文章が書けないんだ」

「表現力が足りないのは読書量が少ないからだ」

そう思わなくてもいいらしい。

これもうれしい。

ありがとうございます。

 

スローに、何度も読み返して、文章を味わう。

食事でもゆっくり楽しもうとよく言われるではないか。

ゆっくり読み込むことで、フルコースディナーを堪能したような満腹感が味わえるようだ。

 

この本の後半には実践編として、いろんな作家の作品の一部を紹介し、読み解くカギを例として挙げている。

な~るほど、こんな風に読んでいくのか。

本を味わおう。

読書の秋だ。