積読(つんどく)日記

本はただ机の上に積んであるだけ・・・の状態で日々過ごしています。新聞や雑誌・映画・テレビなどから、気になったことを書いています。

脳内パカッ!

式場隆三郎 脳室反射鏡展に行ってきた。

コロナ感染拡大につき、会期が今月26日までに延長されている。

 

宣伝文句の中だったか「脳内パカッ」という言葉を見かけて、自分の縮こまった脳内を拡張させたいと思ったのだ。

 

複製だけれどゴッホの絵がずらーり!

山下清の絵も!

草間彌生の絵も!

 

ゴッホは一枚一枚が近い距離で展示してあるので、一挙に楽しめる。

山下清の貼り絵、好きだな~

ふんわり、やわらかい。

草間彌生、気が遠くなる点・点・点

 

一番心動いたのは、木喰≪葬頭河婆半跏像≫1804年の作品

「死人の衣服を剥ぎ取るとされる葬頭河婆の像」

こういうお顔の像、今まで見たことない。

「なんじゃこりゃ!」

脳内パカッ!

近くで見て迫力あった。

何とも言えない表情なのだ。

人間の心の奥底にある黒い感情か、深い情か。

ユーモラスに見える表情なのだけど、心に引っかかる。

見る人のその時の気分によってどんな風にも見えるのでは。

一生のうちでこういう像に出合えて良かった。

久しぶりにハイな気分になれる展覧会だった。

 

 

 

 

 

 

 

世界に向かう子どもたち

朝の情報番組「スッキリ」でここ2週間毎日Nizi Projectについて紹介している。

日本から世界で活躍するガールズグループを生み出そうという企画だ。

最初のオーディションの様子から、2次3次、最終審査まで進んでいよいよ明日最終メンバーの発表がある。

世界を目指して一生懸命レッスンする少女たちの上達していく姿に感動している。

 

このプロジェクトの 総指揮者 J.Y. Parkさんの厳しく的確な、そして愛情のある評価に毎回すごい観察眼だと感じている。

一人一人をよく見ていないと、こういうコメントは出てこないだろうと思う。

 

このプロジェクトに挑戦している少女たちを見ていて、まだ小さくてもダメ出しや励まし、適切な評価をたくさんの人たちから受けながら好きなことに没頭する、そんな経験は貴重なんだと、今頃?ですがわかってきた。

 

この企画は日韓で進められている。

市場は世界。

映画「パラサイト 半地下の家族」の前あたりだったと思うが「韓国は世界を相手に映画を作っている」こんなコメントをどこかで聞いた。

「パラサイト」を見て、「あーそういうことか」思った。

そして映画「スウィング・キッズ」を見て、より「世界を相手にしている」それを実感した。

 

世界に目を向けて挑戦する子どもたち。

 

大人に目を向けさせられている、それだけでは頑張れない。

 

デビューしてからみんなで育てていくというスタイルから、プロとして活躍できる状態でスタートして世界を目指す、本人に相当な努力がないとスタートに立てない。

 

育てる側の視点、韓国はこの点が強いのかな。

田口浩正を探せ

緊急自粛要請も徐々に解除されつつある。

この間テレビで映画やドラマ再放送を見た。

その中に「あれ!これにも出てる。ここにもでてる」と俳優田口浩正発見!

「JINー仁ー」には甲本雅裕も出ていて、映画「高津川」の二人だ。

こんな風にずっと活躍してこられていたんだなと、昨日の「JIN」最終回をうるっときながら見た。

誰かを探しながら過去の作品を見る。

楽しみの一つになりそう。

 

「JINー仁ー」放映時見ていたけど、もう一度感動!

 

「絶望 君が真剣だったから」

今テレビドラマ「野ブタ。をプロデュース」の再放送(特別篇)をやっている。

もう青春から遠く離れてしまった私だが、若者たちの細かな心の中が表現されているようでなぜか心に沁みる。

 

コロナウイルス感染状況でスポーツ試合が中止されたり行動制限されて、若者たちの行き場のない気持ちにうまく寄り添う方法はないものか。

 

今日の読売新聞に北京五輪陸上メダリスト末続慎吾氏の寄稿文「絶望 君が真剣だったから」を見つけた。

自身の高校生活の経験を振り返り、メダルを取るという夢を叶えた後知ったことを書いている。

(全国高校総体が中止になったことに際し)「・・・・それは君が本当に真剣だったからだ。絶望を前にした今は、本当は君たちにとって一番大切なことを知る時間でもある。・・・・」

今朝からこの寄稿文にうるっときた。

一生懸命高校総体を目指していた子どもたちの支えになるといいなと思った。

 

 

今年のサクラ

今朝玄関開けると、桜の花びらが舞い込んできた。

近くに公園があって、毎年この時期には露店が出てブルーシートが敷き詰められ、日中、夜も花見客でにぎわう。

 

今年は新型コロナウイルスの影響で、毎年取り付けられている提灯はなく、ブルーシートなく、露店なく、花見客はまばら。

子どもたちの声も、焼肉のにおいもない。

 

ひっそり静かな公園になっている。

 

 

濃い映画

このところ重くて濃い感じの映画を見てきた。

新型コロナウイルス感染予防のため、なるべく前後左右席の空いているところに座っている。

 

『パラサイト 半地下の家族』

これはアカデミー賞に選ばれるわ。

 

『Fukushima 50』

東日本大震災津波による福島原発事故はリアルタイムでテレビ・新聞などで見てきたことなのだけど、こうやってしっかり当時の状況を残してもらえて「ありがとうございます」と言いたい。

状況に詳しい人からすれば、「あそこは・・・」「これは・・・」と言いたくなるのかもしれない。

しかし、わからない人間にも「あーそうか」と気づかせてもらえれば、それは意義のあることだと思う。

 

 

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』

討論の様子がそのまま使われていて、熱気が伝わってくる。

内容はわかる部分わからない部分いろいろあった。

生後1年にならないぐらいの子どもを抱いて、三島由紀夫と討論している部分があって、そういう場に赤ちゃんがいることにまず「え!!」と思い、またその赤ちゃんが、抱いている父親と三島由紀夫の間で、話している三島由紀夫をじっと見ている。

その子に引き込まれてしまった。

たばこの煙の中、1000人の大人の中、ぐずってきたら他の人が抱っこをし、今だったら相当問題だけど、その子の存在は少なからず抑え?影響あったのではと思った。

だってまっすぐな目でじっと見つめられたら、真摯に向き合うしかない気持ちになるのでは。

三島由紀夫がやってきて討論が行われるということが、すごいことなのだからそんな子ども一人いようと関係ないと言われるかもしれないけど。

 

昔の映像を見ていて、あの頃の若者の熱気は今どこに行っちゃったんだろうなんて思う。

「拡散」

なるほど!!

時の流れ、社会の変化ってすごい。

 

コロナウイルスで世界全体大きな渦の中にいる。

集団で何かをする、人々の集中、ということに変化が?

また違った社会が生まれようとしているのかもしれない。

 

『一度死んでみた』

これは素直に楽しんで帰った。

いろんな俳優さんたちが登場する。

俳優以外も。