積読(つんどく)日記

本はただ机の上に積んであるだけ・・・の状態で日々過ごしています。新聞や雑誌・映画・テレビなどから、気になったことを書いています。

雑感

映画「こんな夜更けにバナナかよ」 先日テレビで放映していた。

劇場で観た時「いい映画だったな、もう一度観たいな」と思った。

あの朝陽のシーン、テレビでは画面が小さいので迫力が落ちるけど、やっぱり感動。

自然の美しさに圧倒される。

 

映画の後、次回作の宣伝があってちょっと興ざめ。

あ~これのためだったか。

新作楽しみに見に行きますけどね。

仕方ないこととはいえ、CMも入るしカットもされているだろうし、この映画良いと思っているのでちょっと残念。

 

結婚の条件の変化

理想の結婚相手の条件というと昔は「高学歴・高収入・高身長」(三高)

その後「低姿勢・低依存・低リスク」(三低)

今は「生存力・生活力・生産力」(三生)

だとか。

今日の読売新聞「小町拝見」杉上佐智枝さんの記事に書いてあった。

 

こんな風に変化してきているのは知らなかった。

この方流の理想の結婚相手は「苦手なことが同じ・センスが同じ・価値観が同じ」(三同)を提案されていた。

 

では、私流理想の結婚相手の条件は・・・・。

今更考えてもしょうがないか。

 

理想をたくさん描いて、たくさん裏切って裏切られて、違いがあって、発見があって、変化があって、それでなんとなく適度な距離感を持ちながら、適度な不満を言いながら、適度な信頼感を持ちながら、だらだらと朽ちていけたらいい。

理想と現実のギャップをどう埋めていくか。

理想だけに偏らないほうが・・・・なんていうのは、やっぱり歳をとってしまったからか。

若者よ、理想は大いに描いて理想に近づくよう努力せよと励ますべきか。

 

 

 

 

 

最近のテレビいろいろ

昨日のフジテレビ「まつもtoなかい~マッチングな夜~」に甲本ヒロト氏が出演。

「二つのことを追うな。バンドやって有名になりたいとか、あれをやってお金持ちになりたいとか。やりたいこと一つやればいい。俺はバンドやりたくてやってもう夢がかなって今もずっと叶えてる」と語っていた。

お~って思った。

 

これも昨日 NHKEテレ SWITCHインタビュー達人達(たち)「佐野史郎×京極夏彦

「無駄」を丁寧にやっていったらいいんだ。

ウルグアイ元大統領のように物に対しては清貧で、でも時間に対しては人生の残り時間を無駄に使ってもいいのではないかと。

つい無駄な時間を費やしてはいけないと、いろいろ端折ってしまうけど結局二度手間になることもある。

無駄でもちょっと丁寧に・・・と反省することもあり。

 

今楽しみにしている番組は「ルパンの娘」と「リモラブ」

「ルパンの娘」の動きをつける人がすごいのか、役者さんたちがすごいのか、面白い。

「リモラブ」は、❝now❞のドラマですね~ 

NHK朝ドラも残り一週間、楽しみだ。

元ウルグアイ大統領ムヒカ氏ドキュメンタリー映画

いまだコロナ感染止まらずだけど、映画館は全席オープンになった。

閑散としていた劇場がにぎやかになった。

気をつけるべきところは気を付けて、日常を楽しみたいと思う今日この頃です。

 

 

 

映画「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」

以前国連でのスピーチが話題になり、文章を読んで感動したことがある。

この元ウルグアイ大統領ホセ・ムヒカ氏を追ったドキュメンタリー映画を観た。

前のめりになっていく人、鼻をすする人、私もいつの間にか涙が。

観終わって「私こんな生き方でいいのかな」と胸がうずいた。

 

日本から遠い国の人が日本をよく知っている。

そういう人から率直に日本について語ってもらえるって、なんて素敵なことだろう。

 

2016年ムヒカ氏は東京外語大学で学生たちにスピーチをしている。

その時にいた学生たちは今どんな日常を送っているだろう。

直接話が聞けた人たちがうらやましい。

その人たちがよき仲間となって日本を支えてくれたら、と思う。 

つぶやき英語 題材BTS

11月6日NHKEテレ「世界にいいね!つぶやき英語」

韓国アーティストグループBTSの活躍を取り上げていた。

 

BTSは今年米ビルボードヒットチャート1位に輝いた。

アジア系アーティストとして57年ぶりだとか。

私は「Stay Gold」という曲を聞いてからBTSに注目し始めた。

 

この番組、SNSで書かれている英文を題材に英語表現について解説している。

自分が日常英語で発信することも読むこともないのだけど、世界の今がわかるって感じでとりあえず録画して興味のある話題の時に見ている。

 

太田光の発音大丈夫か~って思うけどそれよりも、解釈に「ふ~ん」と思うことがある。

BTSが2018年国連総会に招待された時語った言葉や今年の国連総会ビデオメッセージが流れた。

ユニセフと組んで活動しているグローバルキャンペーン「Love Myself」に関して、BTSの曲の中に「誰かを愛することより自分を愛することが難しい」という歌詞があるそうで、そこからの話が興味深かった。

「この曲好き」「この絵好き」「こういうことが好きなんだと、そのことに気づく自分」

「そういう自分が好き」そこから他者へも目が向かい・・・つながり・・・で相乗効果があがり・・・

まず自分を肯定するこれが大事じゃないか。

そんな話をしていた。

 

いつもは早送りとかで流して見ていることが多いのだが 、今回はちょっと巻き戻しながら見直した。

 

いつもクールな ネイティブ講師トム・ケインさんがこの回ノリノリで楽しかった。

 

 

『額田女王』読了

ついに! ついに! 読了です!!

今年に入って読み始めた『額田女王井上靖著、読み終えた。

毎夜毎夜数行戻っては数行進み、半ページ戻っては1ページ進み、そんなペースで約一年。

こんなスローな読書は初めてだ。

読めたのはこれは課題図書ではなく、テストされるわけではないから、かな?

 

ただただ古の日本の姿、情景を思い浮かべながらその世界に浸れたからだろうか。

寝る前のひと時、遠い古代の電気のない世界、自然の情景の中に入り込めたのが良かった。

なんだかその時代の空気を感じるのだ。

 

額田女王は、自分の立場を意識し役割を果たしていく女性として描かれている。

決してぶれない。

井上靖がこの小説で描いた人物像が社会に定着していってるのか、額田女王の歌、語り継がれてきたことからこう描かれたのか。

情に溺れない描き方になっているからか、著者が男性だから(こういうのって偏見?)か、私としてはもう少し気持ちを埋めてほしいと思いながら読んでしまう部分もあった。

 

そこで起こる出来事は今と変わらない。

教科書で白村江の戦い壬申の乱という出来事を学んだ記憶はあるが、文学作品の中で読んでいくと臨場感がわいてくる。

今も昔も唐・朝鮮半島との関係、帰化人の存在、何も変わらない。

日本に住んでいるから日本人というだけで、ご先祖様の中にはいろんな国出身の人がきっといるだろう。そんなことも自然に感じられた。

 

この小説がどれくらい史実に沿っているのかわからないが、出来事を単なる項目として学ぶのではなく、流れの中で知っていくことの意味が今にしてわかってきた。

読みながら残念だったのは、一番大事な「歌」を説明なしでは全然理解できないこと。

前後の文脈からまた文章内の解釈を読まなければ、すっと文字だけ読んでも理解できないこと。

これがすっと心にすぐ沁みてくるようだったらどんなにもっと深くこの世界に入り込めるか。

古文の時間何してたんでしょう。

 

重厚な文体というのだろうか、「落ち着きがあって歴史の重さをしっかり支える文章」と表現したい。

世代的なものなのか、書かれていることが理解しやすいということなのか。

今の若い人が読んだらどう感じるのだろう。

もしかしたら、後々源氏物語のようにその時代の人が訳していくようになるだろうか。

 

古本市場で買った初版本500円。

大収穫だった。

 

鬼滅の刃

鬼滅の刃」 第二夜ー那田蜘蛛山編ー

第一夜で慣れたからか今度は楽に見られた。

テレビで連続で放映されて、この流れで映画見に行こうと思った人が増えたというのはうなづける。

うつらうつらしながら見た私でもちょっと劇場行ってみようかなって思ったから。

 

もう20年以上前になると思うがシュタイナー教育の講座に行っていたことがあった。

その中で童話に関する話があった。

グリム童話とか昔話にはずいぶん残酷な状況が描かれていたりするが、大人と子どもの受け止め方が違う。

「大人は理性が勝ってそんな悪いこと」と思いがちだが、子どもには「勧善懲悪、悪いものは悪い、悪いものは必ず罰せられる、そのことが明確に伝わることが大事」と言われていたと記憶している。

耳で聴くことで想像力を働かせる、「聴く」ことを推奨されていた。

 

私が持った違和感はここだ、目で見せる必要があるのか。

文字のストーリーでよくない?

これはもう商売のための映像化、キャラクターが描かれている商品がずいぶん売れるらしい。

でも、この映像化で大人が楽しめている。

なんだかねー。

時代設定が現在ではなく、漫画の世界の話。

私が小さいころも、漫画のページを繰るのが怖いものもあった。

怖かったら見ないよね。

この映像見ていたら、ただ怖いだけでなく楽しめるような工夫もあるようで、そこが救いになっている。

と、まぁ、こんなことを考えた。